みなさん、こんにちは!「てん」です。
今日は占いの体験についてお話ししたいと思います。
このブログでは、亡き母のメッセージのことや家族のことなどについて書いていきます。
今年の10月に母が病気で亡くなったのですが、占い師は亡くなった方ともコンタクトができる方で、亡くなる前にも占ってもらったことがあります。
スカイプなので自宅にいながら気軽に占いできるので何度か利用させてもらっています。
母の病気が発覚した経緯や、入院中の出来事、そして最期の時までの様子を綴ってみたいと思います。長くなりますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。
母の病気の経緯
母の病気が発覚した経緯は、今年の8月から体調が崩れ始めたことから始まります。
最初は気持ち悪いと訴えていた母でしたが、次第に食欲が低下し、病院に行った日には野菜ジュースしか摂れない状態になりました。
今年6月の父の日に両親に会った際、一緒に食事をしたのですが、その時の母の肌の色が普段と違っているように見え、心配になりました。
「顔色が良くないよ、体調大丈夫なの?」と聞くと、母は「大丈夫だよ。」と言っていて、あまり食べなかったので、「いつもより少食だね。遠慮してるの?」と冗談まじりに言うと、母は笑っていました。
病院受診
その後、父も母の異変に気付き、病院に連れて行きましたが、初めは胃薬を処方されるだけでした。
夜には苦しむこともあり、父と相談して、別の病院で血液検査とCT検査の結果、ヘモグロビンの数値が低く、リンパが腫れていることが判明しました。
医師からはリンパが腫れることはめったにないため、癌の可能性が高いと告げられ、詳しい検査のために入院することになりました。
入院中に行われた胃カメラやCT検査の結果、胃がんのステージ4であることがわかりました。
母の病気が進行する中、私たちは癌治療に特化した病院を探しました。
都内のK病院へ転院したものの、肺への転移が判明し、さらに腸閉塞や心筋梗塞の疑いも浮上しました。
そこで詳しく調べた結果、癌の治療は抗がん剤か緩和ケアになること。
腸閉塞は手術をした方がいいこと。ただ、K病院では心筋梗塞の疑いがある人の全身麻酔での手術はできないこと。があったので、K病院からの紹介で、さらに別のS病院へ転院となりました。
そして転院後、母は食事がままならず、誤嚥性肺炎の合併症でわずか2か月後に亡くなってしまいました。
その2カ月私たち家族はただただ目まぐるしく過ぎていき、母の急な逝去に心が追いつけませんでした。
最初に主治医から余命の告知では治療をしなければ余命1年と言われていたので、こんなに早くに亡くなったことに驚きしかありませんでした。
母の病気に関して占い師にも相談し、母自身も驚いていたのではないか、死を受け入れられていたのか、と考えました。
母の気持ち
お母さんが亡くなってすぐだから、今は本人から話せないけど、おじいちゃん(お母さんの父)が出てきて、お母さんの言葉を伝えてくれています。通訳として出てきてますよ。
死後、お母さんもビックリしてパニックになってたみたいです。でも最後はおじいちゃんがお母さんを霊界に連れて行ってくれて、そこで家族とも会えているみたい。
お母さん自身も、最後まで生きる気持ちを持っていたみたいですね。
父に聞いた話ですが、父の前では入院中「手術をして病気を治すから。」と言っていたそうです。
母の病状について
最後に入院していた病院で、初めの頃に肺にも癌が転移していると言われた時、画像では胸水が少なかったのに、誤嚥性肺炎と診断された日に見せてもらった画像は胸水が両方に溜まっていていて少し違和感があったので、こんな短期間で酷くなったのはなぜなのかと占い師さんに聞いたんです。
「おじいちゃんが言うには、病院の対応がよくなかった、放置されていた。」と伝えてきてると。
それを聞いて、驚きとショックでした。
でも思い当たる節がありました。
腸閉塞については手術しなくても大丈夫と分かった時、母はご飯が美味しくないと言って食べても吐いてしまうし、食べることを拒否していたそうです。
主治医からは本人の好みで病院食が合わないから食べないのか、病気で食べられないのか、よく分からないので、退院してみて自宅で好きなものを食べてもらってはどうか。と言われ、このことでは何度も話し合いになりました。
でも、私たち家族としてはこのまま退院して、好きな物を食べてくれるのか、自宅で急変したりしないか心配だったので、病院である程度食べられるようになるまでまだ入院させて欲しいと伝えていました。
また、前の病院では対応が素早かったのに、この病院では検査や食事など、全てがゆっくりな気がしました。
そして最終的に「食べない状態での入院はさせられない。」とのことで、退院の手続きが始まったのですが、今後の事は主治医に連絡するのではなく、退院手続きの担当者か病状で何かあれば最後に担当医と話してくれと言われ突き放されたような気持ちになり悲しくなりました。
その後、父と姉が母との面会で病院に訪れた際に担当の看護師に経緯を話すと「介護保険を使って訪問看護をしてみたらどうか?」とアドバイスをしてくれたので、私が退院手続き担当の方と電話で話をしました。
しかし、退院担当者の話は事務的で冷たい感じでした。
「介護保険は申請してからおりるまでに1ヶ月はかかるし、その期間うちの病院で入院することはできません。次の病院が見つかったとしても、このまま食べられなかったらずっと入院で退院できませんよね?ご飯が食べられなければ癌の方の抗がん剤治療もできないとなると、最後は施設の選択肢しかなくなりますよ。施設となるとすごくお金がかかります。」
という感じの対応でした。
その後、介護保険申請の手続きのため、父が自宅近くの包括支援センターで相談したところ、包括支援センター職員の方が病院の担当者と直接話してくれることになり、そのおかげで介護保険の申請が下りるまで病院に入院できることになったんです。
しかしその準備中に、母の容体が急変して亡くなってしまったんです。
亡くなる数時間前に会った時、母は弱々しくて呼吸が苦しそうでした。私の話にも「うん。」と返事を返すのが精一杯な感じで、母の気持ちはどうだったのか、何か言い残したことはなかったのか、気になって尋ねてみました。
私へのメッセージ
彼女は子供の頃から家のことを背負ってきたけれど、これからは自分の人生を生きてほしい、と伝えてきてくれたんです。
あなたがいて心強かったし、孫が生まれた時、本当に嬉しかった。
姉の子供が産まれてきたよりも嬉しかったとも。
さらに私の仕事を応援していて、活躍することを楽しみにしているとも伝えてくれたそうです。これを聞いて、胸がいっぱいになりました。
父へのメッセージ
喧嘩もたくさんしたけれど、楽しい思い出もいっぱいあった。
最後までありがとう、と伝えてくれました。
そして、私が入院してから体力的にも精神的にも疲れてしまっているから、ゆっくり休んでほしいとも。
「6月」という言葉を強く伝えられたことを聞いた時、6月は母と父の結婚記念日のことを言っているのだとわかりました。
これを伝えると、命日よりも結婚記念日の方を大切にしてほしいと伝えてきてます。お母さんは本当にお父さんのことが好きだったんですね、と言われました。
これは私も感じていたことでした。
昔、母は父と結婚して良かったとお酒を飲んでいる時によく言っていました。そして結婚記念日のこともよく話してくれていたのです。
姉へのメッセージ
母は私の誇りの娘だと伝えてくれました。さらに、姉にはずっとそばにいて応援しているとも伝えてくれたそうです。
母が病気について思っていたこと
お母さんは体が常にだるかったようで、自分でも病気なのかよく分からなかったそうです。
病気と分かってからは治す気でいたし、来年の6月の結婚記念日までは生きたいと思っていたそうです。
一方で、退院して家に帰っても介護など家族に負担をかけていたかもしれないから、これで良かったと納得しているとも。
お母さんが病気になって亡くなったことで、父には本当にもっと長生きしてもらいたいと思ったそうです。
父の体調
気になったので聞いてみると、病気でずっと病院に入院していて亡くなるっていう感じではなく、すぐにお迎えがくるっていうのも見えないし、まだ寿命が続いているから大丈夫だと言われほっとしました。
姉家族の体調面
さらに、姉家族の健康について聞いてみたところ、姉は丈夫とのこと。
姉は昔から自分でも「私は大丈夫な気がする。」と言っていました。私的にはどっからその自信が湧いてくるんだろう?と不思議でした。
姉の旦那さんも大丈夫だと伝えられましたが、甥っ子は強い方ではないから定期的に病院で見てもらった方が良いとのことでした。
私の健康について
今年の4月に喘息と診断され、アレルギー検査をしたところ、ハウスダストとダニにアレルギー反応があることが分かりました。
医者に発作が落ち着いてるので薬をやめたいと相談したら、今の時期はインフルエンザに風邪が流行っているからやめるなら、来年の春頃が良いかもしれないと言われました。
占い師さんからは「アレルギーはそこまで酷くないし、発作の間隔が徐々に空いてくるし、お家も綺麗にしているから大丈夫。」と言われ安心しました。
また、最近、夜になると部分的に体が痒くなる箇所があり、それについて聞くとストレスからきているとのことでした。
ただ、病気のことを気にしすぎず、趣味や子供のことに集中すると良いかもしれないとアドバイスされました。
娘の健康について
最近肌の調子が良くないと相談したところ、お薬で改善する可能性があると言われました。
また、娘は性格的に将来気が強くなるとのことで、優しく接することが大切だそうです。さらに、娘は主人からの無条件の愛情を感じている一方で、私からは厳しいと感じているようなので、やさ〜しく接して下さい。とアドバイスされました。
仕事のこと
占い師からは、2024年の4月から新しいことを始めることが良いと言われました。
その年と翌年の運気は良く、仕事に集中すれば健康の問題も解消されるとのこと。
そして、40代や50代はインナーチャイルドを癒す時期であり、本当の人生が始まる。
お母さんが自分の人生を生きなさいと言っていた意味もなんだかわかる。との助言もありました。
最後に
8月からの2か月間は本当に目まぐるしくて、いろいろなことがありました。
ですが、占い師さんが言っていた今年を乗り切れば良くなるとの言葉を信じて家族で力を合わせて楽しく生きていけたらと思います。
長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また!