こんにちは「てん」です。
ここ数日は暖かい日が続き、春めいてきましたね。
皆さんは春は好きですか?
てんは季節の中でも春と夏が好きです。
そこで今回は春に咲くチューリップを育てている話しをしたいと思います。
子供がおととし幼稚園で球根から育てていて、芽が出たタイミングで持って帰っきたチューリップ。
水やりをして咲くのを楽しみにしていましたが、咲かずに枯れてしまいました。
子供も楽しみにしていたのでとても残念がっていて、クラスの子のほとんどが咲いたと言ってました。
芽も出てたし、水やりもしていたのになんで?と疑問でした。
そこでチューリップの育て方を調べてもう一度家で育ててみることにしました。
失敗した点は何だったのか、色々と情報を集めて自分なりに考えました。
再チャレンジの事も書いてますがゆるっと見ていただければと思います。
チューリップ枯らした理由
チューリップの育て方がイマイチ分かってないので間違ってた部分はこれかな?と微妙な所なんですけど、多分失敗したのは以下の点だったのではないかと思います。
・水やりの頻度が多かった
・土の量が少なかった
・日当たり
チューリップの水やりは毎日するのかと思ってましたが、調べたら1週間に1度のペースで、土の表面が乾いてきたらあげるといいそうです。
そっから間違ってたのか!と衝撃でした。
そして今回チューリップの植え付けや手順など「てん」流ですがお付き合いいただけたらと思います。
チューリップ開花と植えつけの時期
チューリップは百合科の球根植物で、3月〜5月に花を咲かせるので球根の植え付けは10月中旬〜11月上旬で秋の紅葉の時期に済ませ、遅くとも年内には植えるのがいいそうです。
が、そのことに気がついたのが年明けでした。
去年、球根の掘り上げをした時に時期も調べたはずだったのに、なぜか自分の脳内で書き換えられてて(春に咲くから年明けあたりに植えればいいのかな。)なんて思ってました。
これはマズイと思い、慌てて植え付けをしました。
チューリップの土と鉢
チューリップは地植え・鉢植えのどちらでも育てられるそうですが、「てん」は鉢植えで育てているので鉢植えの説明をしていきたいと思います。
植え付けの際は前年に使った土をそのまま使うのはよくないと知り、新しい土をLAWSON100で購入しました。
またチューリップは、水はけの良い土を好むそうで、園芸用の土を使用しました。
後からチューリップ専用の土があることを知ったので、一応リンクを貼っておきます。
チューリップ専用の5Lの土はこちら
鉢は去年のをそのまま使ってます。
使用したのは直径が17㎝、深さが15㎝程のものです。
そして土と鉢が用意できたら球根の植え付けです。
チューリップの鉢植えと手順
チューリップの球根は玉ねぎのような見た目をしていて、先端は尖ってます。
尖った部分から新芽が伸びるので、というかもう既に芽が出てきちゃってますので、上になるように植えます。
また、球根は栗のように平らな面と膨らんでいる面があるので面の向きを揃えると葉の向きがキレイに揃うそうです。
1、鉢やプランターの底にネットを敷いて、底が隠れるくらいまで鉢底石を敷き詰めます。
「てん」はネットが見つからないからネットは無しで、石は子供に公園へ行ったついでに拾ってきてもらい底に敷き詰めました。
鉢底石は水捌けを良くするために使うそうで、市販のものは性能が良く、栽培後も処理が簡単で使いやすいそうです。
用意するのが難しければ、発泡スチロール(清潔なもの)をちぎって敷き詰めたり、「てん」のようにその辺で拾ってきた石でもいいそうです。
鉢底石のリンクも貼っておくので鉢底石が良い方はこちらからどうぞ。
2、土を入れます。
3、球根は尖った方を上にして置き、土を被せます。球根2個以上植える際は球根同士の間隔は球根1個分くらい開ける。
球根を植えつける深さは球根が隠れるくらい浅めにすることがポイントで、根が伸びるスペースを十分に確保します。
4、植え付けが終わったら、水やりは徐々に水が染みていくように、たっぷりとゆっくりとあげます。
チューリップの植え付けをしている時に子供に「ママ、これ土の量が少ないよ!学校でもチューリップ育ててるけど、土の量がもっと多いよ。」と言われました。
確かに少ないかも?と思い、調べたら鉢植えの場合は容器のフチ下2〜3㎝位まで入れていいそうです。
それと子供が幼稚園の頃に持って帰ってきたチューリップは思い返してみたら土の量が少なかったんです。
写真を探したらありました。コレ↓
幼稚園の頃、同じクラスの子ども達のキレイに咲いたチューリップの写真を見返したらほとんどの子のチューリップの鉢がいっぱいになる位まで土が入ってたんです!
うちの子供以外にも何人かチューリップが咲かなかった子の写真も見たら土が少なくて。
そして毎日水やりしてたと言ってたんです!
これか!と腑に落ちました。
ちなみにLAWSON100で購入した土はひと袋が1.2ℓなんですが、また別の日に買い足して増やしました。
チューリップの水やりの頻度
時間帯は午前中のうちに、土の表面が乾いてきたタイミングで、鉢の底から水が染み出てくるまでたっぷりあげます。
注意点は土が乾かないうちに水やりをしすぎると球根が腐ってしまう場合があり、冬場は乾燥しやすい時期でもあるので、乾燥によって開花しなくなる事もあるそうです。
「てん」は前回チューリップを育てていた時、明らかに水やりしすぎていたので、今回はよく観察しながら水やりしてます。
チューリップの日当たり
チューリップは直射日光を避けた日当たりのいい場所で育てるといいそうです。
寒さに一定期間当てた後に暖かさを感じる事で花が咲く
ということを前回は知らなくて、ベランダで育てていて、日陰に置いてました。
鉢植えの場合は移動させることができるので、植え付けから1、2ヶ月は寒さに当てて、その後は日当たりの良い場所に置くと良いそうです。
チューリップの開花時期
1〜2週間と短めだそうです。
チューリップがしおれてきたら、花が散る前に葉っぱと茎を残して摘み取りをすると球根に栄養が行き渡り、翌年も花を咲かせることができるそうです。
また、葉っぱが黄色に変わるまでは水やりを続けて下さい。
葉が黄色くなり始めたら球根の掘り上げのタイミングで、掘り上げの時期は5月後半〜6月中旬です。
去年はチューリップが咲く前の葉が伸びた時点で枯れてきてしまったので、今年は自分で育てたチューリップ拝みたいです。
咲き終わった後のチューリップの球根の掘り上げ
翌年もチューリップを楽しみたい方は、咲き終わったチューリップの葉が黄色く変色し枯れ始めたら球根の掘り上げをします。
この時球根を傷つけない様に優しく取り出さないといけないそうですが、「てん」はちゃんと読んでなくてスポッと取り出した気がします^^;
皆さんは丁寧に扱うようにして下さい。
また、取り出した時に球根が分球している物は手で割り分けていき、小さすぎる物は次の年には咲かせることができないので破棄します。
球根の保管方法
掘り出した球根は土を落とし、土汚れが落ちない物は水洗いします。
キレイにしたら玉葱やみかんなどを入れるネットの袋に入れて、風通しのいい雨の当たらない日陰で、秋の植え付けの時期(10月中旬〜11月上旬)まで乾燥させます。
チューリップの球根を新しく購入する時の選び方
初めて植える場合や、掘り出した球根が小さすぎたり、傷ついてしまって手元に球根がないという方は園芸店などで購入してください。
球根が出回る時期は9月頃ですが、植え付ける時期は紅葉が見頃になってからです。
球根を選ぶ際にどんな物がいいのかいくつかポイントがあります。
- でこボコがなく形の良いもの
- めだった汚れがなくツヤがありキレイ
- 大きくてずっしりと重たいもの
ポイントを押さえて質の良い球根を選んでみて下さい。
まだ自宅のチューリップは咲いてませんが、今年こそ咲くところを見て春を楽しみたいです。
追記
チューリップ咲きました!経過などを載せてますので、こちらも読んでみて下さい。
チューリップを枯らした理由と再チャレンジした話〜続編〜チューリップ咲きました!
皆さんも是非チューリップの植え付けからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
それでは、また!