こんにちは!「てん」です。
みなさんは胃カメラ検査受けた事がありますか?
人間ドックや会社の検診などで受けたことがある方もいるかと思います。
てんは去年ピロリ菌が見つかって、お薬でピロリ菌除去をしたのですが、1年後にまた検査に来てくださいとの事だったので、今年も胃カメラ検査に行ってきました。
今回は自分の記録として残しておきたいので、ピロリ菌が見つかった経緯についても書いていこうと思います。
ご興味がある方は最後まで読んでみて下さい。
胃カメラがどんな感じなのか知りたい方にオススメ
- 胃カメラ検査前日の注意点
- 胃カメラ検査当日の注意点
- 鼻と喉の麻酔
- 鼻から胃カメラ検査
- 検査結果
- 検査後の注意点
- 検査の費用
などを綴っていきたいと思います。
胃カメラをやる事になった経緯
たまたま見たブログでピロリ菌の簡易検査が尿を摂って送るだけで出来ると知って、アラフォーだしピロリ菌検査をやった事がなかったのでやる事にしました。
それがおととし(2020年)の事でした。
ですが、その時はピロリ菌は陰性だったんです。
簡易検査は100%ではないと知って、何となくもう一度やってみようと思い、去年またピロリ菌検査をしたら結果が陽性でした。
それで慌てて胃カメラ検査をしている病院で自宅から近い場所がいいと思い何件か問い合わせしました。
問い合わせて知ったのですが、胃カメラ検査をするにはまず医師の診察が必要で、医師が検査が必要か判断し、その後予定を組んで検査になるとの事でほとんどの病院が1か月先との事でした。
電話してすぐに胃カメラの予約が取れるわけではないそうで注意が必要です。
諦めずに他に問い合わせをすると、1軒だけ早めに検査ができる病院があったのでその病院に決めました。
そこの病院は数年前に1度受診した事がある病院で、診察券も持っていたのでスムーズに対応していただけました。
検査当日は胃の組織を一部摂って、血液検査でもピロリ菌がいるか調べるとの事でした。
去年の病院での結果は胃の組織にはいなかったけど、血液検査では微量にピロリ菌がいる事が分かって、ピロリ菌除去のため1週間分の薬をもらいました。
このピロリ菌除去の薬は飲んだら終わりではなくて、ちゃんと除去できているか飲み切って1ヶ月後に尿素呼気試験というのをします。
尿素呼気試験は簡単に説明すると薬を1錠飲んでから袋に息を入れるだけでピロリ菌が除去できているか分かるという事でした。
この検査の時も検査が終わるまで飲食禁止でした。
この検査結果は1週間後に聞きに行ったのですが、除去できていたのでホッとしました!
また、除去できていてもピロリ菌がいない人に比べると癌の確率が上がるとの事でまた1年後に検査に来て下さいとの事で今回行きました。
ここから今年の胃カメラの検査の話になります。
胃カメラ検査の予約をした時に胃カメラ前日の注意点など説明を受けました。
胃カメラ検査前日の注意点
てんは胃カメラが翌日の朝8時40分からだったのですが、前日の夕食は
- 夜19時までに済ませる
- 寝る前までは水分はお茶、お水ならOK
- 出来るだけ早めに寝る
との事で食べ物は特に言われてなかったのですが、夜は消化に良い物を意識して食べました!
胃カメラ検査当日の注意点
- 朝起きてコップ1杯の水は摂ってOK
- その後どうしても喉が渇いた場合、少しだけなら水を飲んでOK
- 歯磨きOK
- お薬の服用は禁止
- 朝食は食べない
- 検査中マスクをしたままで汚れるので変えのマスク持参
病院へ着いたら簡単な診察、同意書の記入、説明がありました。
検査室で看護師さんから胃の泡を消すお薬を飲むように言われて飲みます。
鼻と喉の麻酔
鼻からの胃カメラ検査だったので、鼻の通りを良くするための薬をスプレーされ、ベッドに横になりました。
次に鼻と喉に麻酔をするとの事だったので、カメラを入れる方の右鼻から短いホースみたいなのを入れられて、そこから麻酔の液を流されました。
麻酔はデザートのプリンのような香りで「飲み込んでいいですよ」と言われるけど飲み込みたくない感じ。
飲み込むと麻酔が喉に広がって閉塞感の様な感じが喉と鼻にあって違和感がありました。
唾液を飲む時にも違和感で、仰向けだと唾液で咽せるので横向きになりました。
麻酔がかかっても息は吸えてるけど違和感と緊張で心臓がドキドキしてきて、早く検査を済ませて帰りたくて。
看護師さんに伝えると、気を紛らわせるために音楽をかけたり、医師がなかなか来ないので呼びに行ったり、安心させようと気遣いしてくれ本当に天使かと思いました!
鼻から胃カメラ検査
医師が検査室に来てくれていよいよ検査が始まります。
今回鼻にカメラを入れていく時は全く痛くなかったです。
去年はグリグリと入って行く感じが痛かったので今回スッと入って良かったです。
検査中はマスクをつけたままで、唾液は飲み込むと咽せるので垂れ流しなので口は開いたままです。
そして眼は閉じず、ぼーっと遠くを見るといいそうで、ずっとそうしてました。
検査中、看護師さんが背後にまわり、ずっと背中をさすって声をかけて誘導してくれていたので安心感があってとてもありがたかったです。
検査中のオエ〜(吐き気)は今回2回だけで、空気を入れてく時がお腹が膨らんでゲップは止めようと思っても勝手にちょっと出ちゃいました。
去年は5回位オエ〜ってなったと思います。
検査時間は大体20分〜30分でした。
検査は2回目という事もあったのか、そこまで辛く感じなかったですが、麻酔の方が違和感があって早く麻酔が切れて欲しいと思いました。
検査結果
胃カメラ検査のあと医師から検査の結果を聞きます。
今回も特に問題はなしとの事でした!!
そして私の場合ピロリ菌が前回見つかっているので、検査は1年半〜2年後にまた受けるといいとの事でした。
また胃カメラ検査の時は感染症の検査で、血液検査を必ず受ける事になっていて梅毒、B型肝炎、C型肝炎にかかっているかどうか調べるそうなので血液検査もあります。
血液検査も特に問題なかったです。
検査後は過ごし方などについて説明を受けました。
検査後の注意点
- 検査の1時間は飲食禁止
- 1時間経過してから少量の水を飲んでみて咽せなければ少しずつ水分をとって、大丈夫そうなら食事をしてもいい
てんは自宅に帰ってから、麻酔の影響で喉の違和感は1時間続きました。
鼻の方は1時間過ぎても麻酔がまだ微妙に残ってる感じで2時間位麻酔が効いてる感じがありました。
鼻から胃カメラ検査の費用
今回の金額は5570円でした。
去年は胃の組織も摂って、血液でのピロリ菌検査もしていたためか、去年の費用は9800円でした。
ちなみに去年、ピロリ菌除去後にした尿素呼吸検査は2370円でした。
病院によって多少金額に違いはあると思います。
胃カメラ検査をしてみて
胃カメラ検査も気合いが必要でしたが、やっぱりやっておいて良かったです。
何も問題ないと分かって安心したのと、日々の食事や運動など身体を大切にようと改めて思いました。
また、あくまでてんの体験談なので病院からの指示などが有ればそちらに従って下さい。
今回は自分の記録として残したかったという思いがあったのですが、てんの体験がどなたかの参考になれば幸いです。
それではまた!