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2024年 娘の耳の手術と入院の記録

みなさん、こんにちは!「てん」です。

 

以前のブログでもお伝えしましたが、娘の右耳の病気が再発し、再び手術を受けることになりました。

2022年9月 娘の真珠種性中耳炎の手術の記録
皆さんこんにちは!「てん」です。 タイトルそのまんまになるんですが、娘が今年の9月に耳の手術のため入院しました。 娘は耳の手術を過去に3回していて今年で4回目になります。 こんなに耳の病気が長引くとは思ってなかったので今まで記録に残してなか...

 

今回はその経過を記録として、このブログに綴っていきます。

 

入院から手術にかけての詳細を順を追って書いていきますので、興味のある方はぜひお読みください。

 

入院期間は1週間の予定で、今回は夏休み中に手術が行われました。

 

入院当日

入院当日は、朝9時までに病院に到着するよう指示がありました。

 

病院に着くと、まず小児科医の診察を受けました。

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診察では発疹の有無や、入院前の1週間で熱や風邪の症状がなかったか確認され、胸の音や喉の腫れもチェックされました。

 

問題がなければ入院が許可され、私たちは小児病棟に移動して病室に案内されました。

 

入院前には血液検査や尿検査を受けていました。

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コロナが流行していた時期には、直前にコロナ検査も必要でしたが、現在はその必要がなくなっています。

 

病室に到着すると、看護師さんから今後のスケジュールについて説明があり、耳鼻科医から手術の詳細についての説明も受けました。

 

その後、11時から点滴のための処置が行われました。

娘は針がとても痛かったようで、迷走神経反射を起こして気分が悪くなり、視界が真っ白になったそうです。

しばらく休んだ後、体調は回復しましたが、今回は針を刺す場所がいつもと違い、看護師さんが腕を動かしやすいように配慮して手首の下の方から刺したため、特に痛かったようです。

 

その後、主治医の診察があり、再度手術の詳細や手術時間についての説明を受けました。

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手術は麻酔を含めて約5時間かかるとのことです。

 

説明が終わった頃にはすでに12時を過ぎており、お昼には病院食が出ました。

 

娘は魚が苦手ですが、病院の児童食は美味しかったようで、ほぼ完食していました。

 

娘がご飯を食べている間に、私は入退院センターで入院申込書などの必要書類を提出し、手続きを済ませました。

 

その後は、面会が許される時間まで病室で娘と一緒に過ごしました。

 

コロナ禍では入院当日の面会時間が14時から17時までと制限されていましたが、手術当日は朝から病院にいることが許されていました。

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現在は面会に関するルールがかなり緩和されており、とても助かりました。

 

手術前日までは普段通りに食事やお菓子を楽しめましたが、手術前日は夜ごはんを21時まで、ジュースを24時までにするよう指示がありました。

 

また、手術当日は朝6時までに500mlの水を飲んでも大丈夫でした。

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手術当日(入院4日目)

手術当日は、朝9時から点滴を始めました。

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娘はその日2番目の手術で、14時から開始される予定でした。

 

手術が始まるまでの時間、娘は「お腹がすいた」と言っていましたが、喉の渇きはそれほどでもなかったようです。

 

手術着に着替えた娘と、担当の先生が病室に来て、一緒に手術室まで向かいました。

 

両親のうちどちらか1人が付き添えるとのことで、私が付き添いました。

 

手術室の前に到着すると、入り口で名前と生年月日、手術する部分の確認を行いました。

 

手術が始まるまで、タブレットで好きなYouTubeを観ていていいと言われ、娘は今ハマっているカラフルピーチを観ていました。

 

手術室へ移動する際、娘が一瞬不安そうな顔をしたので、私は抱きしめました。「待ってるからね。」と声をかけると、娘は「大丈夫、もう行っていいよ。」と言って背を向け、看護師さんたちと一緒に手術室へ向かっていきました。

 

振り返ることなく手術室へ入っていった娘を見送り、手術が終わるまでの時間、主人と二人で遅めのお昼ご飯を食べながら待ちました。

 

実際に手術にかかった時間は約6時間でした。

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手術後、主治医からは、真珠腫という病気が顔の神経の近くまでできており、神経を傷つけないよう慎重に取り除いたとの説明がありました。

 

術後に麻痺もなく、安心しました。また、鼓膜が奥にへこんでいたため修復を行い、耳の穴が小さくなっていたので、大きくする手術も同時に行われました。

 

娘は感染症にかかりやすい状態であるため、抗生剤を使った治療が必要とのことで、予定よりも入院が長引くことになりました。

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手術後、娘がお水を飲めるのは3時間後とのことでした。

 

手術が終わったのが20時頃だったため、しばらくそばにいましたが、娘は麻酔や鎮静剤の影響で眠っていたため、私と主人は一旦帰宅し、翌日また会いに行きました。

入院5日目(手術後1日目)

手術翌日の午前中、娘は気分が悪く、2回吐いたと話してくれました。

 

午後になると少しずつ回復が見られ、食事も少しずつ取れるようになりましたが、再び気分が悪くなり、食欲がなかったので、水分を少しずつ摂っていました。

 

心配だったので面会時間ギリギリまで一緒にいましたが、帰る頃には身体が疲れてしまい、家に帰るのがやっとでした。

入院6日目(手術後2日目)

翌日、私自身が体調を崩してしまい、頭痛と体の痛みで面会に行けなかったため、仕事が終わった後、主人にお願いして行ってもらいました。

 

電話で娘と話すことはでき、約20分ほど会話しました。前日よりも娘の顔色が良くなっていて、少し安心しました。

 

また、姉にもお願いして、娘が寂しくならないように甥っ子と電話してもらいました。

私の体調不良は夜まで続き、頭痛薬を飲んで早めに休みました。

入院7日目(手術後3日目)

薬が効いたのか、私の体調は回復し、自分の用事を済ませた後、娘に会いに行きました。

 

娘は大分顔色が良くなっていて安心しましたが、私が前日体調を崩していたので、この日は早めに帰宅しました。

 

甥っ子が帰り際に電話をしてくれたので、娘も寂しがらずにお別れできました。

入院8日目(手術後4日目)

この日は午後に主治医から退院の話がありました。

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手術の傷口からの感染症の可能性が低いとのことで、土曜日まで腫れがなければ日曜日には退院して良いとのことでした。

 

ただ、また退院後に外来で処置をしながら今後の状態をみていきましょうと主治医からの説明を聞いた後、早めに帰宅しました。

入院9日目(手術後5日目)

この日は夕方頃に会いに行きました。
娘が入院中、家のことがほとんどできていなかったので、買い物や掃除などを済ませてから病院に向かいました。

 

私が病院に着くのが遅くなってしまったため、娘は看護師さんにお風呂を手伝って入っていました。

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シャワーは使えますが、耳の手術をしているため、頭を洗うことはできません。退院後に入浴が許可される予定です。

 

翌日は退院予定だったので、持ってきた荷物をほとんど家に持ち帰りました。

 

退院の日は朝10時の予定で、その前に耳鼻科の診察を受けることになっています。

入院10日目(退院日)

退院の日がとうとうやってきました。

 

先生からは、術後の経過は順調ですが、退院後は外来での診察を定期的に見ていくとのことでした!

 

看護師さんが最後に退院後の生活についての注意事項を説明してくれました。
お薬の説明や術後の通院スケジュールなどについて詳しく教えてもらいました。

 

全ての準備が整い、病院を出る頃には、娘もすっかり元気になっていました。

 

病院での生活は今までで最長で、決して楽ではありませんでしたが、術後の経過もいいそうなので、ひとまずは安心です。

 

その後、自宅に戻り、娘はリラックスした様子で久しぶりに家族と過ごす時間を楽しんでいました。

 

これで娘の手術に関する一連の出来事は一段落となりますが、今後も定期的な検診やフォローが必要です。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

これからも娘の成長とともに、新たなチャレンジや経験を綴っていきたいと思います。

 

それでは、また!

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